お客様からいただくお問い合わせのなかでよくあるご質問にお答えします。
庭の中で思いの外大きくなりすぎた木
配置換えをして気分を換えたいとか少し移動したいとか・・
これらはいつでもできるわけではありません。
木は生き物ですから、気温などで体調変化があるからです。
お庭のリフォームは木の元気な時期
春から梅雨までが一年で一番いい時期です。
樹木は本来強い生物です。千年も生きる種類もあります。
動物のように自由に移動できずに常に外からのストレスにさらされていますが、それでも元気よく大きくなっていきます。
そんな樹木でも、病気にかかったり、虫に食べられたりして弱ってしまうことがあります。早期発見、早期治療は人にも言える事ですが、樹木についても同じことだと思います。
いろいろなストレスに負けない為に、樹木の本来持っている力を引き出し、元気良く育つ環境を作るのも樹木医の仕事です。
1.計画から材料集め、施工まで家族と協力して進める。
2.専門の業者にどうゆう希望があるかを伝え全てを任せる。
3.専門の業者に任せる部分と、自分で行う部分に分けて施工する。
いろいろな考え方がありますが、ライフスタイル・庭の大きさ・予算など諸条件を考えながら、一度プロにご相談してみましょう。
基本的に、表土が乾いたらたっぷりとあげるとよいでしょう。
また、植え付け・移植直後のものや、水を好むものは頻繁にあげましょう。
ただ、やりすぎると根腐りをおこすので注意してください。
剪定の方法は、庭木全てに同じではなく、その木の性質や時期によって異なります。
春になり気温が上がってくれば害虫の動きも活発になってきます。
一般的に5月〜6月頃と9月頃が発生期とされていますので、発生した害虫に合った薬剤を散布しましょう。